宮崎市『魚菜和食屋かわ香』大切な人と味わいたい和食・会席料理店

2023年10月4日

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街中の喧騒から離れた隠れ家的な和食店『魚菜和食屋かわ香（かわこう）』。

宮崎市の寿司店で23年ほど腕を磨いた店主が2020年9月末にOPENし、手間暇かけた和食をリーズナブルな価格でいただけるお店です。

カウンターがあるので一人でも訪れやすく、落ち着いた雰囲気の中で一品一品、ゆっくりと和食を味わえます。

こんなシーンにおすすめ

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『魚菜和食屋かわ香』のランチメニュー

初めて訪れる人が足を運びやすいランチメニューをご紹介します。

2023年5月時点のランチメニュー

その他、コーヒーお代わり200円・単品デザート300円・炊き込みご飯を寿司三貫に変更＋500円

酢物・煮物・刺身・おかず盛り合わせ・炊き込みご飯・汁物・コーヒー・（デザート）

日替わりで内容は日々変わるため、一例の紹介となります。

料理は一品一品運ばれてきて、サラダに近い見た目の前菜「酢物」からスタート。ミニトマトは甘みたっぷり、素材の味わいがぎゅっと凝縮されていました。

煮こごりも入っていて、もう前菜からクオリティ高すぎ！

お刺身は新鮮そのもの。写真では隠れているものの、複数種類のお刺身がいただけます。

この日の煮物は揚げ豆腐＆揚げ餅。お出汁が絡んだアツアツを。

そしてメインのおかず盛り合わせ、炊き込みご飯、お吸い物。筍や、2種類のお魚etc、旬の味わいが体に沁みる美味しさ。

炊き込みご飯はホロホロ。

お吸い物は透明だけど、白菜の旨みがぎゅっと詰まっていました。

別日に行った時には同じ見た目だけど、魚の旨みが凝縮された汁物。“良いものを食べている”と心から思える見た目にも癒されます。

お一人様で良かった…と思えるぐらい美味しさに唸り、脳内は孤独のグルメ状態。「これでこのお値段は安すぎる（コスパ高すぎ）」と感動しました。

ミニ会席にはデザートがついているけれど、日替わりランチはデザート付きかどうかを選べます。パティシエの奥様が作ったデザートは、デザートのみで販売していたらぜひ購入したいほど。

上品な甘さのチーズケーキの上には果肉感のあるジャムがのり、生クリームを口にしたら普通の生クリームと違って、ふわっと泡のような口溶け（感動）。

次に訪れた際のデザート「キャラメルバナナのパウンドケーキ」の上には香ばしくキャラメリゼされたナッツが。

デザートまで完璧。プラス250円でこの感動を味わえるなら安いと思えるはず。

小鉢・酢物・刺身・椀もの・揚物・茶碗蒸し・にぎり三貫・汁物・コーヒー・デザート

日替わりランチと大きく異なるのは、品数が増えて茶碗蒸しが付き、にぎり三貫になる点。茶碗蒸しはできたて熱々（気をつけて）。

寿司三貫も贅沢な味わい。どれから口にするか迷ってしまいます。カイワレってこんなに美味しいんだ…（帰りにカイワレを買って帰ろうかな）という気持ちになりました。

品数が多い分、日替わりランチよりもお腹いっぱいに。お寿司目当ての場合は、日替わりランチの炊き込みご飯をお寿司に変更するのもありかもしれません。

ああ、でも炊き込みご飯もめちゃ美味しいので迷うところ…。悩める点なので、贅沢したい気分の時かどうかで決めるのが良いかも（私の結論）。

入り口を入るとカウンター6席、小座敷（2テーブル8席）があります。

奥のテーブルは4人掛けの12席（団体様14名まで可）。

個室ではないため、賑やかなおしゃべり目的には向かないと思います。

ランチでは、全ての料理を食べ終えるのに1時間ほど。ゆったりと大人な会話を楽しみながら、お食事をしたい方におすすめです。

2023年5月：取材時点の情報です。最新情報はWeb情報でご確認ください。