日向市「溝口オリーブ園」宮崎ならではのフレッシュな国産オリーブオイルを
宮崎県日向市の溝口オリーブ園で作られているオリーブオイルをご存知ですか?
フレッシュなだけでなく、宮崎ならではの柑橘を使用したオリーブオイルは「宮崎の贈答品」としてもおすすめです。その魅力についてご紹介します。
- おいしいオリーブオイルを探している
- 味だけでなく体にもおいしいリーブオイルを
- 自分へのご褒美や宮崎の贈答品として
『溝口オリーブ園』ならではの宮崎を味わえるオリーブオイル
絞りたてならではの、さらっとしながらもフレッシュな辛味も感じる、上質な味わいのオリーブオイル。喉を通すときに感じる辛味はポリフェノールで、良質なオリーブオイルという証拠です。
特に注目したいのが、フレーバーに宮崎の特産品「日向夏」や「へべす」を使用したオリーブオイル。
へべすの皮や日向夏の皮に含まれたオイルを、オリーブと一緒にペースト状にして抽出しています。贈答品としてもおすすめです。
オリーブオイル|プレーン・日向夏
プレーンと日向夏は、どんな料理にも合うオリーブオイルです。
日向夏は甘みのある白皮と爽やかな果実をいっしょに楽しむ、宮崎ならではの柑橘です。
マイルドな香りと酸味が、料理だけでなくスイーツにもぴったり!
オリーブオイル|へべす
へべすは日向市特産の柑橘。
香り高くバランスのとれた酸味が、特に魚料理との相性抜群です。お刺身の醤油に足したり、オリーブオイルと塩で食べるのもおすすめ。
唯一無二の味わいに、きっと虜になるはず。
日向市で宮崎発の国産オリーブオイルを生産する『溝口オリーブ園』
宮崎県日向市の日向灘に面した高台に位置する「溝口オリーブ園」に植えられているのは、約280本のオリーブの木。
オリーブの木の根は浅い部分で伸びるため強風に弱く、台風では根元から倒れてしまうそう。
またオリーブ固有の病気「オリーブ立枯病(たちがれびょう)」にも悩まされます。名前のとおり、そのまま立ち枯れてしまう病気です。
さまざまな困難を乗り越えながら、溝口オリーブ園では宮崎初の国産オリーブオイルづくりを行っています。
オリーブオイルで大事なのは鮮度です。収穫するとすぐに酸化が始まるため、酸度が鮮度の目安にもなります。
- 世界基準:酸度 0.8以下 ※収穫して72時間以内に抽出するとこれぐらいの数値になるそう
- 日本基準:酸度 2.00%以下 ※JAS(日本農林規格)による
新鮮なオリーブオイルほどフレッシュな味わいが感じられて美味しいため、地元で搾油するために搾油機一式も導入しました。
オリーブオイルはゴマ油や菜種油などのように種から採れる油ではなく、果実から採れる油です。粉砕してペースト状に練っていくとオイルが浮いてくるので、遠心分離機でオイルと残渣と分けてオリーブオイルを抽出します。
2024年4月現在、全国にお届けできるほどの収穫量を得られていないため、スペインの契約農園が収穫後6時間以内に瞬間冷凍したオーガニック認証のオリーブの実を輸入し、農園の搾油機で絞っています。
溝口オリーブ園では2024年秋10月頃に、日向市産100%のオリーブオイルを提供できるよう目指しています。
収穫して24時間以内に抽出すると、酸度は0.1〜0.2ぐらいになるのだそう。
宮崎産の最高級オリーブオイルを味わえる日が楽しみです。
『溝口オリーブオイル園』販売・取り扱い店
遠方の方は「溝口オリーブオイル園 公式サイト」よりお取り寄せ可能です。
検索上でGoogleマップに表示される国道10号線沿いの溝口オリーブオイル園でも、のぼり旗がでていて購入できますが、園地ではなく自宅です。購入の際には事前連絡となるのでご注意を。