高鍋町の魅力発見!おすすめぶらり観光スポット
ずっと宮崎に住んでいても訪れないと知らない魅力があります。高鍋町をぶらり訪れるのにおすすめの観光スポットをご紹介。
高鍋町にはモーニングにぴったりなお店もあるので、ウォーキングがてら朝に訪れるのがおすすめです。
高鍋大師・持田古墳群|700体以上のユニークな石仏を楽しめる観光スポット
持田古墳群は、前方後円墳10基、円墳75基からなる古墳群です。昭和初期には深刻な盗掘に見舞われました。
昭和8年(1933年)精米所を営んでいた岩岡保吉氏が、持田古墳群の霊を慰めるためにお堂を建て開山。大分県から石工仏師を招いて彫刻技術を学び、四国巡礼八十八体の石仏を刻みました。
その後も自身で彫り続けた700体以上の石像が並んでいます。1体1体の表情が個性的で、思わず笑顔になっちゃう楽しさ。
なかには水戸黄門像もあるなどユーモア溢れる個性的な像を、古墳群といっしょに楽しみましょう。
高鍋の町を見渡せる光景が見られるのも、おすすめポイント。
花を愛でながら散策できる憩いの場所として、「高鍋大師花守山整備事業」が平成24年頃から行われていて、訪れた際には植樹された木々に花が咲いていました。
「花守山」と言われる光景が見られるようになる日が楽しみです。
住所 | 宮崎県児湯郡高鍋町(Google MAP /口コミ) |
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高鍋湿原(3月下旬〜11月中旬)|世界最小のトンボも飛び交う自然の息吹
舞鶴公園で出会った方に「ウォーキングするならここがおすすめ」と教えてもらって足を運んだ「高鍋湿原」。
自然を散策しながら、希少な植物やトンボに出会えるスポットです。
【高鍋湿原とは】防災ダム堤体の建設材料の土砂を採取した後にできた窪地に湧き水が溜まり、半ば人工的にできた湿原です。
高鍋湿原の看板
この湿原には体長15〜20mm程度の日本一小さいといわれる「ハッチョウトンボ」や、白鷺が羽を広げたような可憐で小さな白い花を咲かせる「サギソウ」、日本有数の群落を誇る「ヒメノボタン」など、希少種の昆虫や植物が多数自生していることが確認されています。
名称 | 観測時期 |
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ハッチョウトンボ | 5月〜8月頃 |
サギソウ | 8月中旬頃 |
ヒメノボタン | 8月〜9月頃 |
湿原は東部と西部に分かれ、トンボ橋を渡って西部に向かいます。
キレイに整備されていて、各植物やトンボが見られるスポットに解説もあるので、どこどこ?と見つけるのも楽しい時間。
世界最小とも言われる、ハッチョウトンボ。オスとメス、この写真から見つかるかな?黄色が難しいです。
高鍋町の高鍋湿原のページでは、見頃の植物やトンボが紹介されているので、事前に確認して訪れるとより楽しめると思います。
住所 | 〒884-0006 宮崎県児湯郡高鍋町上江6972-3(Google MAP /口コミ) |
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開園期間 | 令和6年3月24日(日曜日)~11月中旬 ※開花状況により決定 |
開園時間 | 9:00〜17:00 |
注意事項 | ※湿原の動植物は持ち出し厳禁 ※ペットの入園はお控えください |
Web情報 | 高鍋湿原-高鍋町 |
舞鶴公園(高鍋城/舞鶴城)|特定の季節に訪れたい観光スポット
鶴の羽ばたくような美しい地形から「舞鶴城」とも称された「高鍋城」。江戸時代には高鍋藩秋月氏の居城として栄えましたが、今日では歴史的な「舞鶴公園」として保全されています。
ただ、イベントのない時期は原っぱが広がる場所(城跡)でした。
見て楽しめる場所は、秋月種樹の邸宅を復元した「萬歳亭はなれ」。
中庭には水琴窟があり、水を流すと澄んだ音色に癒されます。
歴史的なものに興味があれば、「高鍋町歴史総合資料館」を見るのも良いかもです。種編には刀工鍛治場を復元した場所もあり、知らずに覗くと心臓が縮みあがりました(笑)
住所 | 〒884-0006 宮崎県児湯郡高鍋町上江1345(Google MAP /口コミ) |
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3月下旬|高鍋城址桜まつり
春の訪れを告げる桜の花が満開を迎える頃に開催される「高鍋城址桜まつり」。毎年、美味しいグルメが並ぶフードコートや、ステージイベントが訪れる人々を楽しませます。
ぜひ実際に目にしたいと思うのが、Instagramにアップされている2023年の光景。色とりどりの番傘が桜の間に設置され、和の美しさを漂わせています。
ライトアップされた光景もまた、写真に残したくなる美しさです。
10月|高鍋城灯籠まつり
高鍋城灯籠まつりは「歴史と文教の城下町」としての高鍋を象徴する、町の代表的なイベントです。
参加者の手によって高鍋城周辺に約8,000基の石灯籠や竹灯籠が設置され、幻想的な美しさを醸し出します。
訪れる人が多いのか当日は交通規制も行われ、指定の駐車場となります。事前に高鍋町のサイトでイベントスケジュール等の詳細を確認するとよさそうです。
Web情報 | 高鍋城灯籠まつり-高鍋町観光サイト |
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高鍋町の観光スポット×モーニングもおすすめ
自家焙煎珈琲エルザ|南九州で最初に自家焙煎をはじめた歴史あるお店
高鍋町の「自家焙煎珈琲エルザ」は1964年、オリンピックの年に創業。南九州で最初に焙煎をはじめたお店なのだそう。
場所は高鍋信用金庫の道路向かいになるので、わかりやすいはず。
店内はカウンターがあるのでお一人さまでも大丈夫。落ち着きのある昭和レトロな雰囲気です。
モーニングはシンプルにゆで卵とトースト。喫茶店のトーストって厚みがあって美味しいですよね♪
深みのある味わいのコーヒーとともに過ごす、贅沢なひととき。
レジ前のコーナーにて、コーヒーゼリーやドリップバックなどを販売しているので、ちょっとした手土産にもおすすめです。
住所 | 〒884-0001 宮崎県児湯郡高鍋町814(Google Map/口コミ) |
営業時間 | 【月〜金】7:30〜17:00 【土】8:00〜17:00 |
定休日 | 日曜日 |
駐車場 | あり |
SNS・サイト | 公式サイト |
ベーカリーCafe風々々(フフフ)|自家製スープやコーヒーとともに
土日限定の「焼き餃子パン」がたびたびメディアに取り上げられている、国産小麦100%で作るパン屋さん。
店内奥にはカウンターのイートインスペースがあります。
私のおすすめは大人な味わいのパニーノ、特にピリッと旨チリソースの「ズッキーニのパニーノ」がおすすめです。地場産ズッキーニの収穫時期のみの限定販売なので、見かけたら必ず購入しています。
丁寧に淹れられたコーヒーや、自家製スープまでしっかり美味しい。幸せなひとときに「ふふふ」となれるはず。
住所 | 宮崎県児湯郡高鍋町北高鍋998-1(Google Map/口コミ) |
営業時間 | 8:00〜15:00 |
定休日 | 水曜日 |
駐車場 | 店舗前 |
SNS・サイト | 公式サイト/Instagram |
高鍋町のグルメといえば「餃子」
高鍋町は「餃子の町」とも呼ばれ、創業50年以上の「餃子の馬渡」と「たかなべギョーザ」があります。
どちらの店舗も飲食+持ち帰りで激混みになるのですが、ママンマルシェなら「餃子の馬渡」と「たかなべギョーザ」を同時に食して、食べ比べを楽しめるのでおすすめです。
住所 | 〒884-0005 宮崎県児湯郡高鍋町俵橋5654-1(Google Map/口コミ) |
営業時間 | 10:00〜18:00 |
定休日 | なし |
駐車場 | 店舗前 |
SNS・サイト | Instagram/Facebook |