宮﨑神宮大祭(神武さま)はいつ開催?見どころ満載の楽しみ方ガイド

【PR】当サイトでは広告を含みますが、感じたままを正直にお伝えしています

「神武さま」とは、宮﨑神宮の御祭神・神武天皇(神日本磐余彦天皇)のことで、初代天皇でもあります。神武天皇は宮崎で生まれ育ち、日本を治めるために東へと旅立ちました。

生まれ育った宮崎では、親しみを込めて「神武さま」と呼ばれるようになった神武天皇。知っているとより楽しめるかもしれない、宮﨑神宮大祭(神武さま)についてご紹介します。

2024年の日程スケジュール

【御神幸行列】宮﨑神宮~江平五差路~橘通り~中村通り~大淀御旅所

  • 2024年10月26日(土) 13:00~16:30頃
  • 2024年10月27日(日) 13:00~16:00頃

【神武さま広場】

  • 2024年10月26日(土) 17:30~21:00 高千穂通り

※当サイトの写真は撮り下ろし中心です。使用に許可が必要な写真もあるため、他サイトでの無断利用等はご遠慮ください(参考:引用マナーについて

目次

御神幸祭(神武さま)の日程・スケジュール

宮崎の各地には、今も息づく神話があり、それは初代天皇「神武さま」へとつながっています。

神話と宮崎の土地が結びつき、神武さまがこの地で生まれ育ったことを知ることで、宮崎が一層魅力的に感じられ、お祭りをより深く楽しむきっかけになるはずです。

神武さまがいつはじまったかは定かではありませんが、天明4年(1784年)には神輿渡御が斎行されていたことがわかり、隊列を組む今の形式が固まったのは明治42年頃と言われています。

神武さま2022パンフレットより御神幸行列

現在の開催日程は、以下です。

例祭例年10月26日
御神幸行列例祭後の土曜日・日曜日
神武さま広場上記の土曜日

御神幸行列の順路は、毎年「瀬頭御旅所」と「大淀御旅所」が交互に設定されています。

瀬頭御旅所宮﨑神宮・江平・橘通・市役所前・旭通・瀬頭御旅所
大淀御旅所宮﨑神宮・江平・橘通・市役所前・中村・大淀御旅所

「いまどのあたりなんだろう?」というのを知りたいときには、「神武さま」の行列の先頭を表示するアプリがおすすめです。

神武さまマップ

神武さまマップ

tetuya yoshikawa無料posted withアプリーチ

宮﨑神宮大祭(神武さま)の「御神幸行列」と「神賑行列」

宮﨑神宮大祭(神武さま)は、神武天皇の分身を神輿に乗せて巡行する「御神幸行列(ごしんこうぎょうれつ)」と、祭りを盛り上げる「神賑行列(しんしんぎょうれつ)」から構成されています。

歴史ある厳かな「御神幸行列(ごしんこうぎょうれつ)」

御神幸行列の前半で登場するのは、御獅子。

2023年の様子

御獅子が舞うことで、御鳳輦(ごほうれん)が渡御遊ばされる道を祓い清めます。

2023年の様子

噛まれると健やかに育つという言い伝えがあり、子どもが泣き叫ぶ声が響き渡るのも、お祭りならではの光景(笑)

2022年の様子

御鳳輦(ごほうれん)は鳳凰の飾りがある神輿のことで、日本においては古くから天皇の正式な乗り物です。

2023年の様子

御鳳輦には神武天皇の分身が乗られています。御神幸祭は、御鳳輦を中心とした荘厳な祭りであることを知っておきましょう!

例年4月3日、宮崎神宮で行われる神武天皇祭(じんむてんのうさい)では、神事としての流鏑馬(しんじやぶさめ)が催されます。この行事は、昭和15年に紀元2600年を祝って復興。

それ以来、流鏑馬武者行列が祭りに加わっています。

2022年の様子

鎌倉時代の衣装を身に纏い、勇ましい雰囲気!

厳かで静かな行列が続く御神幸行列の中で、個人的な見どころは稚児行列です。

2023年の様子

装束衣装を着て長い道のりを頑張って歩く、可愛らしい姿に思わず心が和みます♪

祭りを盛り上げる「神賑行列(しんしんぎょうれつ)」

御神幸行列に続くのが、神賑行列(しんしんぎょうれつ)です。まずは定番の楽しみ方。

ミスシャンシャン馬(昭和24年〜)は、明治時代後期から大正時代にかけて、鵜戸神宮に結婚した2人が参詣していた風習がルーツです。

翌日、結婚した2人が正装で馬と共に歩き、シャンシャンと音を鳴らす様子は、まるで時を超えたお祝いの瞬間を再現しています。

2005年に登場したのは、神武東征を参考に再現した「おきよ丸」。

2023年の様子

2010年には美しいアマテラスの山車も加わりました。

2023年の様子

神賑行列の締めを飾るのは「JC太鼓」。

2023年の様子

大きな旗を力強く振り回すその迫力に、思わず心が躍り、ワクワクが止まりません!

2023年の様子

神賑行列では「宮崎まつり百景」として宮崎各地のお祭りも一緒に楽しむことができ、毎年参加しているのは「日向木剣踊り」。

足を運ばないとなかなか見れない宮崎各地のお祭りは、宮崎に長く住んでいても、「こんなお祭りがあったの?!」という新たな発見が待っています。

2023年:上町祇園山車
2023年:青島臼太鼓

行列を楽しんだ後は「神武さま広場」へ

神賑行列に参加していた団体の一部も出演する「神武さま広場」では、グルメやさまざまなステージを楽しめます。

宮崎県内の神楽や雅楽といった伝統芸能にも触れながら、ぜひ最後まで「宮﨑神宮大祭」を満喫してくださいね!

また、福運と実りへの祈願を込めた『神武さまのおすそわけ』に特別認定されたお菓子も販売されているので、お土産にもおすすめです。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人・監修者

このブログの運営者です。興味のおもむくまま、気分転換として地域系・お仕事系・美容系のブログを運用中。

目次