宮崎市|『香泉寺』で写経体験!日常から離れすっきりデトックス

宮崎市の香泉寺では、『大人の寺子屋』として勤行(お経を唱える)・瞑想(真言宗の座禅)・お写経(般若心経を書写)などの体験をすることができます。

“新たな世界に触れてみたい”そんな気持ちで体験したお写経と、知れば知るほど深〜い仏教(真言宗)についてご紹介します。

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心落ち着かせ「写経」に集中する心地良い時間

将来が不安になるようなニュースも多い昨今。さまざまな情報が溢れた世界であれこれ考えすぎて、なんだか疲れてしまうことも。

気分転換をしてみたくなり、趣味つながりでのお話をきっかけに「勤行か瞑想をしてみたいです!」とお伝えすると、「今、写経が熱いよ」とおすすめされました。

写経とは、お経を書き写すこと。

「写経も興味あるけれど、字が汚いから心乱れて集中できそうにないんですよね…」と伝えると「うすく書かれているのを“なぞる”だけなので大丈夫」とのことだったので、安心してチャレンジです(笑)

お作法を学び勤行も体験

写経の前にお作法を教えてもらい、御本尊を前に勤行(お経を唱える)体験もさせていただきました。

体験で唱えるのは、一般的に知られている『般若心経(はんにゃしんぎょう)』。

正しくは『般若波羅蜜多心経(はんにゃはらみったしんぎょう)』と言います。

ひらがなの文字がふられているので、初めてでも難しくありません。

般若心経は、主に4つのパートから構成されています。
□1つ目のパート:観音菩薩がお釈迦様の弟子であるシャーリプトラに、その教えを説く場面から始まります。
□2つ目のパート:観音菩薩がシャーリプトラへ呼びかけながら、「空」の思想について説いていきます。
□3つ目のパート:「空」の思想についてさらに深めていきます。
□4つ目のパート:「真言(マントラ)」という神秘的で特別な言葉そのものが唱えられます。

般若心経の簡単な意訳:観音様と弟子のシャーブリトラの会話劇

シャーブリトラ(漢訳:舎利子)「悟りを得て、この世の苦しみから逃れるにはどうすれば良いでしょうか」

観音さま「この世のあらゆるものには実態がない。つまり本来は視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚、心といったものも存在しないのだ。だから物事に執着したり、ひとつの価値観に捉われてしまう必要はないのだよ」

般若心経とは?わかりやすい和訳や葬儀での役割など徹底解説 | はじめてのお葬式ガイド

般若心経(教え)を唱え、無になる時間を作ることが、心に癒しをもたらしてくれます。

『唱えよ、心は消え、魂は静まり、全ては此処にあり、全てを越えたものなり。』

『悟りはその時叶うだろう。全てはこの真言に成就する。』

『般若心経』をロックな言葉で現代語訳!超スゲェ楽になれる方法って? | [グレイプ]

般若心経の心地よいリズムとお香の香りに包まれ、自然と心が穏やかに。

ちなみに私は細かなマナーを知らず、あいたたた…な行動をしてしまい慌てましたが、優しく導いていただきました。

行く前は“作法も何もわからない私が足を運んでも良い場所なのかな”と思っていたけれど、そんな人でも全然大丈夫です!

般若心経の写経の時間目安は90分ほど

修行の一環として行われてきた写経。尊いお経の言葉を、まごころを込めて一文字一文字丁寧に書き写していきます。

数多いお経の中で、慣れ親しまれている「般若心経」の文字数は262文字。

うっすらと文字が見えるので、集中してなぞっていきます。

写経の時間は人によるので、1時間ほどの人もいれば、2時間ほどの人もいるそうです。

写経の前にスマートフォンは機内モードにしてしまい、時計のない空間で時間を忘れて集中。

心を無にしたいところだけど、PCやスマホ中心の生活で文字を書く機会が減っていたこともあり、この漢字ってこれで良かったっけ?と認識できなくなるゲシュタルト崩壊状態に。

お腹を満たしてこなかったため 、鳴り響くお腹の音。雑念が入るほど、字が乱れることを実感。

数々の困難(?)を乗り越えつつ、完成したキレイなお写経に大満足。

お写経の最後には、自分の願事を気持ちを込めて書きます。完成したお写経は、高野山への奉納を依頼することも可能です。

日常を忘れてじっくり集中して取り組む時間は、リフレッシュになりました。

南無大師遍照金剛とは?

今回の写経で最初の方に書いた「南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)」や、お話の中ででてくる「お大師さま」という言葉。

恥ずかしながら、そもそもを理解していなかったこともあり帰ってから調べてみました。

「南無」は、帰依すること(教えを信じ、拠り所にする)。「大師遍照金剛」は弘法大師空海のことで、真言宗の開祖(創始者)にあたります。

空海は「弘法筆を選ばず(こうぼうふでをえらばず)」という言葉が残されているように、書の達人。そして絵画や文学でも秀でた才能をもっていました。

さらに唐から持ち帰った土木技術で治水事業を行う・日本最初の私立学校を創立する・讃岐うどんを広める(諸説あり)、などなど多方面で活躍していたそうです。

万能の天才とも言える空海の人生や残した言葉は、御誕生から1250年近くたつ今も語り継がれ、多数の関連本も出版されています。

正しい道は遠くにあるわけではありません。あなたが今見ている道にほかならないのです

空海 人生の言葉

拝観する仏像の持ち物やポーズひとつひとつに意味があったり、宗派によっても考えが異なったり、知れば知るほど深い仏教の世界。

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もっと知ってみたい気持ちになっていたところで、おすすめされた本が『ドラえもん 人物日本の歴史 空海』。漫画で、親しみやすく空海のことを知ることができます。

歴史は眠くなる…という人におすすめなのが、名作として有名な人気漫画『阿・吽(あ・うん)』。

こちらは日本仏教界の二大スーパースターとして知られる、天台宗の開祖「最澄(さいちょう)」と真言宗の開祖「空海」、同じ時代を生きながら生き方は対照的だったとされる2人の物語です。

ちなみに四国で有名な「お遍路さん」は、約1200年前に弘法大師(空海)が修行した88の霊場をたどる巡礼をする人のことです。

各派真言宗寺院を札所とし、お大師様ゆかりの地を結ぶ九州を一周する壮大な巡礼霊場が「九州八十八ヶ所百八霊場」。

今回、写経をさせていただいた香泉寺は、九州八十八ヶ所霊場の37番札所となっています。

お寺は仏事の時だけ訪れるような敷居の高いイメージでしたが、気軽に訪れることのできる場所というのを知るきっかけとなりました。

心にゆとりをもたらす時間を

日常から離れ、何も考えない時間を作ることでリフレッシュにもなります。

近くのお寺でも写経を行なっているかもしれないので、一度、問い合わせてみると良いかもしれません。

謎のマスクマンに導かれ、都城市の『松林山 天長寺』護摩祈祷にも行ってきました。

護摩木(願い事を書いた札)や供物が炎に投じられ、舞い上がる炎で白い紙天蓋も舞う非日常の空間。

興味のある方はこちらの記事をどうぞ。

『香泉寺』の詳細情報

マルイチスーパーの近くで、車の場合は参道に駐車して客殿の呼び鈴を押します。

『大人の寺子屋』を体験する際には、事前にメールもしくは電話にて、遅くとも体験希望日の3日前までに問い合わせが必要となります。(できればメールがベスト)

詳しくは香泉寺のホームページにてご確認ください。

住所宮崎県宮崎市丸山1丁目110(Google Map/口コミ
営業時間8:00〜17:00
SNS・サイトInstagramFacebook公式サイト
2022年7月現在

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この記事を書いた人

WEB集客のアドバイス、ライター(求人広告・Webライティング)、etc。
興味のおもむくまま5つのメディアを運用しながら、求められるがままお仕事してます。

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