宮崎市「染織こだま」まちの呉服店で日常使いの洗える着物はいかが?
宮崎市街中の「 染織 こだま」は、洗濯も可能な普段着着物の呉服店です。
カジュアルな雰囲気の呉服店だからこそ「より着物を身近な存在にできないか」と新たなチャレンジを続けています。
「 染織 こだま」ならではの魅力をご紹介します。
- 気軽に着物を着てみたいと思っている着物初心者
- 着物をおしゃれに着こなしたい
- 着物について相談できる場所を探している
「染織こだま」の雰囲気・商品をご紹介
「染織こだま」は2024年時点で、創業55周年・店舗移転をして5年になる歴史ある呉服店です。染め物の仲介からはじまり、1977年に呉服店として宮崎銀行本店の隣に店舗を構えました。
2019年に現在の裏路地に店舗を移転し、カジュアル着物を提案しています。
全国にファンがいるほど豊富なカジュアル着物の品揃え
日本全国を探しても「染織こだま」のように、木綿をはじめとして、ウール・麻といったカジュアル着物を扱っている店舗は類をみないのだそう。
そんな「カジュアル着物なら」という全国にファンも多い呉服店が宮崎に!ぜひ豊富な品揃えを、足を運んで目にしてみてくださいね。
気軽に相談できる“まちの呉服店”へ
時代とともに呉服店や職人が減ってきているなか「呉服屋難民」が発生してしまっているのだそう。また専門学校自体が少なくなっていて、卒業したとしても就職先がありません。
創業55周年を機に、何でも気軽に相談できる“まちの呉服屋さん”となり、次の時代へと着物文化をつなぐ足掛かりになれないかと考えています。
腕の良い染め職人や染み抜き職人、和裁職人と出会ってきたからこそ、あきらめていた着物の染め替えや縫い変えの相談にも対応できるのではないか?
そう考える店主 児玉さんの、まちの呉服屋さんとしてのチャレンジはまだはじまったばかりです(2024年5月現在)。
初心者でも安心!おしゃれに着物を着こなしたいという相談も気軽にできる
呉服店といえば、敷居が高いイメージがあるかもしれません。私が知るきっかけになったのは、店舗前で販売していたパン(無人販売)。
店舗前にキックボードがあったり、着物に関連した漫画をスタッフの教育に活用していたり…
型にはまらない店主だからこそ「着物をアレンジしておしゃれに着こなしたい」という相談も気軽にできるはず。
初心者が着物に慣れるためには、2ステップなのだそう。
- 「着物を着ている」という自分に慣れる
- 周りが着物を着ている自分に慣れる
店主には「堅苦しく考えず、自分なりに着物を着こなしておしゃれを楽しむようになれる、その一歩をお手伝いできる存在になれたら」という想いもあります。
「男性が着物を着なくなるのはなぜ?」という疑問から、着物の“面倒くささ”をどこまで減らせるかにチャレンジしたメンズ着物も考えました。
- 2〜3分で着られるほど簡単
- 一番暑い夏に合わせて涼しく作るから冬も厚着にして一年中着られる
- ポケットもついているから手ぶらでもOK
さらに行事や会合にも出られるデザインで、社章も付けられて、何年も保てる着物セットが10万円以下で買えたら…そんな「男性が着物を着なくなる理由」をなくしたメンズ着物を形にしています。
簡単に着れて洗濯もできるメンズ着物は、外国の方へのプレゼントとしても喜ばれるかもしれませんね!
「染織こだま」営業時間・駐車場の詳細情報
店舗は宮崎山形屋の近くの路地裏、若草HUTTEの向かいになります。ゆるくて心地良い、店主の大好きな裏路地の魅力も知るきっかけにしてみてくださいね。
住所 | 宮崎県宮崎市橘通東3丁目5-33-7(Google Map/口コミ) |
営業時間 | 10:00〜18:00 |
定休日 | 月・火・水(臨時休あり) |
駐車場 | なし |
Web情報 | Instagram/公式サイト |