宮崎市『大淀川学習館』料金無料!童心に帰り大人も楽しめる場所
宮崎市下北方町にある『大淀川学習館』は、大淀川流域の自然に関する展示によって学ぶことができる科学館です。
入場料は無料。「子ども向けかな?」と思いつつ訪れてみたら、大人もしっかり楽しめる空間でした。
子どもの頃を思い出し、思い出に浸ることもできる『大淀川学習館』の魅力をご紹介します。
- 雨の日でも楽しめるお出かけスポットを探している
- 自然を感じてリフレッシュしたい
- 驚きや感動を感じる場所に行きたい
雨の日のお出かけにもおすすめ『大淀川学習館』の魅力
大淀川学習館の本館に向かう道では、自然を感じることができます。
池では、生き物を観察。
季節の木々や花もあり、自然を感じながら本館の入口へ。
本館では訪れる部屋ごとに雰囲気ががらりと変わり、自然の中を巡っているかのような気分になれる場所でした。
子どもの頃を思い出す「大淀川観察ステーション」
「大淀川観察ステーション」には昆虫やカエル、メダカなど、大淀川に生息する小さな生物が展示されています。
擬態していたり、隠れていたり。どこにいる?と探すのも楽しい時間。
子ども目線で展示されているので、大人もしゃがんで水槽をのぞきこみ、童心に戻ったかのよう。
子どもの頃に可愛いとも感じていた、懐かしいミノムシ。ミノムシってそんな生き物だったのねという大人の学び。
昆虫食の展示もあり、採集や購入によって「大淀川学習館の職員が食べてみた昆虫一覧」が面白かったです。
調理方法、味の美味しさ、味の感想が一覧になっていて「旨味成分たっぷりの焼肉」という表現にはちょっと食べてみたくなったり。
「えぐいけど飲める」の感想には、その時の表情を想像してフフッとなりました。
大淀川の魚を見ることのできる水族館「サカナのへや」
「サカナの部屋」では、大淀川の上流域・中流域・下流域に分かれ、魚が展示されています。
大淀川の中に、こんな大きな魚がいるなんて…という驚き。
日本でも数カ所にしか生息しないほど希少性が高く、「日本三大怪魚」としても扱われる絶滅危惧の魚「アカメ」は必見
亀さんの動きにも癒されて、じっと観察したくなりました。
さかなたちの食事タイムに訪れると、また違った動きを見ることができ楽しめそうです。
- 【水曜日(祝日は除く)】14:00~
- 【日曜日】14:00~
※2022年11月時点
スケジュールは状況によって変わっていくようなので、最新情報をホームページで確認してから訪れましょう。
2022年のクリスマス時期には、アメリカザリガニとミナミヌマエビのいる小型水槽が、クリスマス仕様になっていました。
緑の中にあたたかな日差しがそそぐ「チョウの部屋」
「チョウの部屋」に足を踏み入れるとあたたかな日差しの中に、緑が広がっていました。
天井からも降り注ぐ光。まるで植物園にきたみたい。
緑の中をふわり、ふわりと、さまざまな種類の蝶が舞っている光景は幻想的。
ゲーム「どうぶつの森」の世界にきたかのような気持ちにもなりました。(脳内に網が浮かびましたが、決して触れたり、採集してはいけません)
大淀川学習館だからこそ体験できる、素敵な空間だと感じました。
大淀川を見渡せる休憩スポット『里山の楽校』
大淀川学習館の駐車場前にある階段を登っていった先にあるのは、『里山の楽校』。
杉の家の中に木の実などが展示され、自動販売機もあり、飲食も可能なスペースになっています。
晴れていればバルコニーから大淀川を一望でき、ベンチでゆっくりとした時を過ごすのにも最適。
自然を感じながら散策もできるエリアとなっています。
『大淀川学習館』の詳細情報
紹介した場所以外にも期間限定の展示などもあるので、何度訪れても楽しめる場所だと思います。
住所 | 宮崎県宮崎市下北方町二反五瀬5348−1(Google MAP /口コミ) |
営業時間 | 9:00〜16:30 |
定休日 | 月曜日 |
駐車場 | あり |
Web情報 | 公式サイト/Instagram/Facebook |