串間市ご当地グルメ『ぶりプリ丼ぶり』足を運ぶ価値あり!
脂がのったプリプリのブリのおいしさを味わうなら、串間市のご当地グルメ『ぶりプリ丼ぶり』がおすすめです。
一度口にすると”また串間市に足を運んで食べたくなる”、そんな『ぶりプリ丼ぶり』の魅力をご紹介します。
『ぶりプリ丼ぶり』とは?
『ぶりプリ丼ぶり』は、平成28年に開催された「宮崎オススめし総選挙」(投票総数1万3385票)にて、南那珂エリアで第1位となった串間のご当地グルメです。
串間獲れの新鮮な「活〆ぶり」と「旬の野菜」と使った丼ぶりになっています。
『ぶりプリ丼ぶり』の条件
『ぶりプリ丼ぶり』と認定されるためには、12の条件があります。大満足の丼ぶりになっているのは、こういった細かな条件があるからなんですね!
- 名称は「串間活〆ぶりプリ丼ぶり」とする(通称『ぶりプリ丼』)
- 串間市で水揚げされた活〆のブリを使う
- ブリの量は100g以上とし、食べやすいよう薄切りにする
- どんぶりの中は上からブリ、サラダ、ごはん、火を入れたブリとする
- 2種類以上のタレ(味)を準備する。1つは全店共通ダレとして、松尾醸造場の”スタミナつけてミソ”を使用する。他は各店オリジナルのものとする
- 器などは会認定のものとする
- 注文があれば一番上のブリは、熟して提供する
- 基本形は、どんぶり、アラ汁、香の物とする
- 価格は1,000円(税込)とする。(基本)(串間市内店舗のみ)
- 串間の食材や旬に拘った素材を使用する
- サラダの野菜は5種類以上とし、うち串間産の野菜を2種類以上使用する
- 提供店舗は会指定ののぼりを立てる
ブリのおいしい時期は?
通常、ブリは「寒ブリ」と言われるように”冬が旬”。
宮崎県串間市の『黒瀬水産』が提供する黒瀬ぶりは「夏が旬」をうたっています。
研究により養殖のサイクルをずらすことに成功し、1年中、脂ののったブリを提供することが可能になりました。
つまり、串間市ではいつでも新鮮でおいしいブリの『ぶりプリ丼ぶり』を食べることができるんです!
串間市で『ぶりプリ丼ぶり』を提供しているお店
大乃屋
私がはじめて『ブリぷり丼ぶり』を口にして感動したのが、串間市の大乃屋さん。
丼の上には、漬けになったブリと刺身のブリ。鮮度バツグン、引き締まっててプリップリのブリ。
適度にのった上品な脂と相まって、無言になるぐらいのおいしさ。
食べ終わるのが惜しい・・・となった頃に、丼のご飯の下からモチモチ食感のサプライズ!(食べてのお楽しみ)
数年たった今でも、忘れられない味。この丼ぶりを食べるために、串間まで足を運ぶ価値ありでした。
串間温泉いこいの里
「串間温泉」は知る人ぞ知る美人湯です。炭酸水素イオンの含有量などは全国平均の3倍以上、全国でも2、3番目に多いとされています
上記のように公式サイトで説明があるとおり、かなり気持ちいい温泉でした。22時まで温泉が空いているのも、最高!
温泉でゆっくり疲れをとった後に、ぶりプリ丼ぶりを食べるのもいいですよね♪
私が訪れた時には食堂が閉まっていたので、機会があれば食べてみたいです。
宮崎市で『ぶりプリ丼ぶり』を提供しているお店
ぶりプリ丼ぶりを、宮崎市でも食すことができます(ランチのみ)。一番街アーケードを抜ける手前にある寿司処『江戸銀』です。
ブリの下には野菜、ご飯、トロロ、一番下に焼いたブリ。季節のクリまで隠れていました。
お味噌もしくは、醤油をつけて食べます。お味噌、ご飯がすすむ味!
アラ汁は提供時に「食べきれなかったら残していいよ〜」というぐらい、大きなお椀です。
ほっくりした身のアラ汁、コラーゲンもぷるぷる。三つ葉も入って、ほっとする味わいでした。
ご飯の量は「デカ盛り」まで選べます。が、普通盛りで私は動けないぐらいお腹いっぱいになるボリューム。
食事した後に食料品を購入に行ったのだけど、惣菜の匂いがきついぐらいでした(笑)通常は普通の量がちょうどいい、という方は、ご飯少なめでオーダーすることをおすすめします。
グルメの魅力もたくさんの串間市
『ぶりプリ丼ぶり』以外にも、「キンカンシャーベット」「串間産マンゴー」「あくまき」「かりんとう」など、串間の食材をふんだんに使ったスイーツ『くしパフェ』が、2014年開催のまつり宮崎『ご当地グルメコンテスト』にてグランプリを獲得した串間市。
2021年春にOPENした『道の駅くしま』では、ぶりプリ丼ぶりをはじめとしたご当地グルメが提供されています。
よい思い出づくりに、グルメの魅力は欠かせません。
『ぶりプリ丼ぶり』の魅力は、各店ならではの工夫がされていること。各地で提供されている『ぶりプリ丼ぶり』の食べ比べをするのも、楽しめると思います。