宮崎市『chocoholic roastery(チョコホリック ロースタリー)』チョコレート専門店で本来の味わいを
チョコレートの甘さや苦味が苦手…という、チョコレートがあまり得意ではない人にこそ知ってほしいのが、本物のチョコレートならではの個性的な味わい。
男性のリピーターも多いという宮崎市のBean to Bar『chocoholic roastery(チョコホリック ロースタリー:通称チョコホリ)』の、板チョコの魅力についてご紹介します。
- コーヒーが好きな人へのプレゼント
- バレンタインの贈り物として
- 自分へのご褒美
『chocoholic roastery(チョコホリック ロースタリー)』のおすすめポイント
chocoholic roasteryの店内に入ると、まず目に入るのはショーケースに並んだチョコスイーツ。
でも本当に食べて欲しいのは『板チョコ』なんです。試食もできるので、まずはぜひ知ってほしい「chocoholic roasteryのおすすめポイント」についてご紹介します。
コーヒーが好きな人にもおすすめしたい板チョコ。その理由は?
チョコレートが苦手だった店主が県外に行った際に、カカオ豆から板チョコまでを一貫して製造するBean to Barに出会い、知ったのが「カカオ豆本来の美味しさを味わえるチョコレート」。
chocoholic roasteryは、“宮崎の人にも本物のチョコレートを食べてもらいたい”という想いからOPENしたお店です。
カカオ豆をブレンドした誰もが食べやすい味になっている市販のチョコレートに対し、Bean to Barで大切にしているのは、カカオ豆の個性を活かすこと。同じ豆であっても、産地や、作り手によって味わいが変わってきます。
コーヒーが好きな人にとっては、コーヒー豆にたとえるとわかりやすいかもしれません。産地によって豆の色や大きさが異なり、もちろん味や香りも異なります。
焙煎ひとつとっても、浅煎りなら酸味が引き立つし、深煎りなら苦味や香ばしさがでてきます。
そしてコーヒーの抽出の仕方で香りや味わいが左右されるように、チョコレートは「焙煎温度と焙煎時間」によっても左右されます。まさに職人技!
コーヒーとチョコレートは似ているからこそ、コーヒーとも相性が良く、いっしょに味わうのにもぴったりなんです。
普通のチョコでは物足りなくなる?!Bean to Barならではの味の違いを食べ比べ
店内で試食できる、産地別の板チョコ。chocoholic roasteryで製造・販売しているのは、70%のカカオを含有したハイカカオチョコレートです。
コーヒーの細かな違いがわからない私でも、違いがわかるかな?と口にしてみると…
口の中でチョコレートがなめらかに溶けていく間に、移り変わる風味、後味。
ハイカカオというと“苦い”というイメージがあったけれど、驚くほどフルーティーな酸味で実感する「カカオは果実」ということ。
カカオ豆と砂糖だけのシンプルな材料だからこそ、レモン、ベリー、ナッツ、キャラメル…カカオ豆本来の「産地で異なる個性豊かな風味と味わい」。
しっかりと個性が際立っているので、この国のチョコレートはどんな味?と手が止まらなくなっちゃいます。 バクバク食べるのではなく、じっくりと最後の余韻まで楽しみたくなる、まさに大人のためのチョコレートです。
そして口の中があたたまってこそ、よりチョコレートが溶けやすく美味しくなるのを実感して、コーヒーとチョコレートのペアリングもしたくなりました。コーヒーが好きな人に、チョコレート×コーヒーのプレゼントも良さそう!
板チョコで本来の産地ごとの味わいを十分に知ってから、チョコホリのスイーツを食べると、よりBean to Barならではの美味しさを実感できるはずです。まずはぜひ、気軽に試食してみてくださいね。
チョコレートといっしょに楽しみたい「白くまホリックの物語」
chocoholic roasteryの世界観を形作っているのは、チョコレートが好きすぎて茶色くなっちゃった白くま『ホリック』の物語。
板チョコのパッケージは、ホリックがチョコ探しの旅で見た国の景色をイメージしたものや、ホリックのお部屋になっています。
ホリックはお店に住みついているので、店内のあちらこちらにホリックの痕跡が。
ぜひお子さんともいっしょに“本物のチョコレート”と、白くまホリックの世界を楽しんでみてくださいね。
『chocoholic roastery(チョコホリック ロースタリー)』のクラフトチョコレートができるまで
「クラフト」という言葉は本来、手芸や工芸品など、手作業による成果物に使われてきた言葉です。
昨今では、少量生産で「職人技」によって手間暇かけて作り出される食品も「クラフト⚪︎⚪︎」と呼ばれるようになりました。
chocoholic roasteryのでは店内でチョコレート製造をしています。
チョコホリのクラフトチョコレートができるまでの9STEPを知ると、こんなに手間がかかっているならと、美味しさにも納得です。
※Instagramの情報より引用
SORTING(選別)
カカオ豆の中から傷んだものや発酵が十分でないものなど、味に悪い影響を与えるカカオ豆を手作業で事前に取り除きます。
ROASTING(焙煎)
焙煎の時間や温度でカカオ豆の個性を引き立てます。様々なパターンでテストし、カカオ豆の種類によって焼き方を変えていきます。
CRAKING(粉砕)
焙煎したカカオ豆を小さく砕きます。
WINNOWING(風選)
小さく砕いたカカオ豆(カカオニブ)とカカオの皮を風で分けます。カカオの皮は雑味の原因になるので、何度か繰り返します。
SORTING(再選別)
風で分けきれなかったカカオの皮を手作業で丁寧に取り除きます。
MELANGING(練り上げ)
カカオニブを石臼で練り上げて、細かい粒子にして口当たりをやさしくしていきます。練り上げる時間は12時間〜24時間。
その日の気温や湿度、カカオ豆の状態により仕上がりのタイミングが変わってくるため、粒子の細かさを見て、絶妙ななめらかさになるまで練り上げます。
TEMPERING(温度調整)
温度調整によりカカオバターの結晶を安定させ、チョコレートのツヤを出し、なめらかな口溶けに仕上げます。
MOLDONG(固め)
テンパリングしたチョコを型に入れたら、厚さにムラが出ないよう、チョコを均一に型に伸ばすため高速でカタカタ揺らします。冷蔵庫で冷やし固めて、型からキレイに外せばできあがりです。
WRAPPING(包装)
チョコレートに汚れがないか、テンパリングに失敗していないか、品質を最終チェック。スタッフの手によって1枚、1枚、丁寧にラッピングされ店頭に並びます。
『chocoholic roastery(チョコホリック ロースタリー)』営業時間・駐車場の詳細情報
chocoholic roastery(チョコホリック ロースタリー)は、徒歩4分ほどのやまぐちオリーブオイル店の姉妹店なので、やまぐちオリーブオイル店の駐車場を利用できます。
やまぐちオリーブオイル店も、本物のオリーブオイルを味わえるのでぜひ!
テイクアウトの場合は、店舗前スペースに店舗側に寄せて駐車可能ですが、歩行者や周囲の車両に十分に注意しましょう。
住所 | 宮崎県宮崎市神宮1丁目248番地(Google Map/口コミ) |
営業時間 | 11:30-16:00 |
営業日 | 木、金、土(祝日の場合はお休み) |
駐車場 | やまぐち橄欖(オリーブ)店の右側、月極め8.18.19.24番 ※池田学院の横(Google Map) |
Web情報 |