宮崎市『英光株式会社』建築資材と防災のプロショップ!災害への備えとは?
宮崎市大淀の英光株式会社は、防災グッズ・電動工具・耐震リフォーム・建築金物など、宮崎の住宅と職人さんを支えるプロショップです。
2階では非常食・防災用品を常設展示
災害への備えといっても、家庭の状況や、「自宅退避」もしくは「避難所」どこで過ごすかによっても変わってくるもの。防災士の資格をもつ、木村社長に教わった災害への備えのお話とともにご紹介します。
- 防災用品・災害への備えについて相談したい
- 災害に備えた商品を探している
- 実際に商品を手に取って見てみたい
「停電・断水」を考えた災害への備え
どこにいても遭遇する可能性があるのが「停電」と「断水」。避難所へ行くと、個々人の都合に合わせて対応してもらうのは難しいです。
普段とは異なる不自由な状況の中、防災グッズを購入するポイントは「ストレス軽減」なのだそう
寒さ対策は服の重ね着などで我慢できるけれど、夏の暑さ対策は難しいので、ハンディファンなどの準備がおすすめです。
普段から買い溜めしておきたいのは「水」と「電池」
家で備える場合に重要な備蓄は「水」。飲料用・洗い物・トイレ断水etc、いざという時には誰もが必要になるものだからこそ、ディスカウント店などでは最初に「水」がなくなります。
1人あたり1日3リットルが目安
長期で保存しておきたい場合には、長期保存水がおすすめ。
ミネラル成分が豊富で、容器が紫外線を通しにくい・キャップが割れにくいといった仕様になっています。
そして電池は懐中電灯やラジオ用として。スーパーではレジ前に設置してあるように、いざという時に“ない”となりがちなアイテムです。
災害に備えておきたい「食」とは?
避難所で食事が支給される場合、たいてい長期保存できる観点から「缶詰製品(多くはパン)」と、消費期限の長い「水」です。
毎日同じような食事になってくると、ストレスもたまりがちに。けれど、各自の食の好みなどの都合には合わせられません。
アレルギー対応食や、自分好みの保存食、味のついたお茶や清涼飲料水といった飲み物を備えておきましょう。
スーパーなどではなるべく商品を回転させるため、消費期限の長いものはあまり置かれないそう。長期保存食は、なるべくお湯などを使用せずに、手間なく食べられるものがおすすめとのことでした。
災害に備えておきたい衛生用品・トイレ
断水となると、トイレも流せなくなります。食事は我慢できても、トイレは我慢できないという人は少なくないはず。トイレを我慢をしたり、不衛生になると、健康にも影響が及びます。
行政で用意されていることの多いトイレは、シートタイプ。
大の場合は別途、匂い漏れ対策のしてある袋が必要となります。
臭いはストレスのもと。個人では、凝固剤のタイプを用意しておくのがおすすめです。
また避難所に行く場合には、口元と足元から雑菌が入りやすいので、水に濡れても快適に過ごせる「スリッパ」や「歯ブラシ」も準備を。きちんと歯磨きができていないと、肺炎にもつながるのだそう。
ソーラーアイテム・蓄電器
今はラジオもソーラー充電タイプが人気。
携帯電話も重要なアイテムとなっているので、スマートフォン用のソーラーチャージャーもあると安心ですね。
余裕があれば、ソーラーパネルを使用した蓄電器もおすすめです。
アウトドアは不便の練習!モンベル取扱店
英光株式会社では、国内最大手のアウトドアブランド「モンベル」の商品も取り扱いしています。
アウトドアは『不便の練習』、慣れておくと災害時の適応力が高まるはず。カタログやモンベルサイトからも選べます。
非常持ち出し品はリュックで運べる量を
災害が発生してから準備したり、あれもこれもと大容量となると、避難も遅れてしまいます。必要なものは、運びやすいリュックにコンパクトにまとめておきましょう。
便利な防災リュックを準備しておいて、プラスで必要なものを準備するとよいかもしれません。ラップは、皿に敷いて水を節約するだけでなく、怪我した時の応急処置にも使える便利アイテムです。
木村社長の『英光株式会社』はイベント出店の機会も多いので、ぜひ見かけたら気軽に相談してみてだくださいね。
『英光株式会社』詳細情報
住所 | 宮崎市大淀2丁目6-22(Google Map/口コミ) |
営業時間 | 平日7:30〜18:00/土曜8:00〜17:00 |
定休日 | 日曜日 |
駐車場 | あり |
Web情報 | 公式サイト/Instagram |