新富町12月|2024新田原基地航空祭(エアフェスタ)を楽しむための基礎知識
毎年5万人以上の人が来場する、航空自衛隊新田原(にゅうたばる)基地の「新田原基地航空祭(エアフェスタ)」。
初めて足を運んでみようという人のために、事前に知っておきたい基礎知識についてまとめました。
新田原基地航空祭(エアフェスタ)2024年の情報
2024年はブルーインパルスの飛行展示の予定なし
開催日 | 2024年12月1日(日) |
開催時間 | 9:00 ~ 15:00 |
開催場所 | 航空自衛隊新田原基地 宮崎県児湯郡新富町大字新田19581▷Googleマップ ※一般来場者は特設駐車場シャトルバス及び臨時バスかタクシーでのみ入場できます |
掲載内容は変更になる可能性があるため、最新情報は公式サイトおよびSNSにて確認してください。
主要イベント
各種航空機の飛行展示、航空機及び装備品の地上展示等、各種催し物(子供向け等)
飛行展示
※雨天時は一部展示内容が変更になります。
地上展示
新田原基地航空祭(エアフェスタ)を訪れる前に知っておきたいポイント
公式ホームページの注意点を良く読んでから訪れるようにしましょう。
来場者数は?駐車場からシャトルバスで訪れる際の注意点と心得
来場者数は、天候×ブルーインパルスが飛行するかどうかで大きく変わってきます。ブルーインパルスが飛行する場合は5万人以上が訪れると考えて、早め早めの行動を心がけましょう。
来場者数 | ブルーインパルス | |
---|---|---|
2018年12月2日(小雨) | 約5万2000人 | ○ |
2019年12月15日(晴) | 約5万7000人 | ○ |
2022年12月4日(雨) | 約2万5000人 | × |
2023年12月3日(晴) | 約6万人 | ○ |
2024年12月1日(晴) | 約4万8000人 | × |
一般来場者は「臨時駐車場シャトルバス」および「臨時バス」か「タクシー」でのみ来場可能
徒歩、自転車、オートバイ、自家用車、レンタカー等では入場できません
新田原航空祭当日は、基地周辺の交通規制が入ります。事前情報なしにふらりと訪れると入場できないため、最新の情報をキャッチしておくようにしましょう。
- タクシー
- 臨時バス
- 臨時駐車場からのシャトルバス
臨時駐車場の場所は決まり次第、公式ホームページでのお知らせとなります。
臨時駐車場への入場は 6 :00予定(2024年の情報)
小さな臨時駐車場はすぐに埋まるので早朝からの行動を。大きな臨時駐車場は余裕があるものの、キャパがある=シャトルバスがかなり混むので、どちらが良いかを考えておきましょう。
当日も随時情報が発信されるので、公式ホームページ他、 X(旧Twitter)のチェックがおすすめです
2023年の満車状況を参考にどうぞ。
高鍋・木城・西都地区 | 9時過ぎ |
佐土原地区 | 8時過ぎ |
新富地区 | 7時過ぎ(二輪車以外) ※6時過ぎにはほとんど満車 |
晴れ×ブルーインパルスという条件で、新田原基地のある新富地区に駐車するためには、朝6時の開設時間を目指すのをおすすめします。
持ち込み禁止のものを事前にチェック
約6万人の来場者数だった2023年は9:00〜オープニングフライト。
オープニングの1時間くらい前(エアフェスタの開門時間)に到着した場合、2019年は手荷物検査で20分ほどかかったものの、2023年以降はいろいろと改善されたのか混雑はあまりなくスムーズに入場できるようになりました。
持ち込み可能だけれど、使用可能なエリアが指定されている物もあります。
エリアが指定されているのにも理由があるため、誰かが使っているからと使うのはマナー違反なので注意を。
- 脚立
- 椅子・レジャーシート
- 三脚・一脚
- テーブル
- テント・タープ・パラソル
- 火災や爆発の恐れがある危険物
- ドローン
- 動物(身体障害者補助犬を除く)
- アルコール類
- 横断幕、プラカード
- 大型手荷物
- はさみ・カッター・ナイフなどの刃物類
- その他、係員が危険であると判断した物
開始時間に近づくほど混雑し検査待ちの時間もかかると思うので、オープニングから楽しみたい人は早め早めの行動を心がけましょう。
オープニングフライト1時間前だとゆっくり買い物ができて、フード系も混雑なしに楽しめました。
新富町は蕎麦の産地でもあります。毎年出展している10割蕎麦、おすすめです!(2024年はうどんのみでした)
飲み物は持参、買い物等は午前中のうちがおすすめ
お買い物などは午後からで良いかな?と思ってたら、お昼過ぎには完売になっているものもありました。
お目当て品があるなら、午前中のうちに買い物等を済ませておきましょう。
2019年に訪れた際は、午後になると飲み物が自販機も含めて売り切れ続出!ブルーインパルス×晴れだと6万人前後の来場者となるため、飲み物は持参がおすすめです
障がい者・子ども、ファミリー向けエリア
2023年以降は、鎖で仕切ってある「障がい者、子どもエリア」と、白線で仕切りレジャーシートや椅子・三脚が使用できる「ファミリーエリア」が設けられました。十分な余裕がある特別なスペースです。
立って観覧する人が多いと、車椅子の方や子どもが観覧しづらい状況があったので、とても良い取り組み!
こういったエリアが設けられていると「配慮しなくちゃ」という気持ちになるのか、他の場所でも子どもさんに場所を譲るような、思いやりの行動が広がっていました。
雨天時は「カッパ」の用意を
2022年のエアフェスタは雨。雨が降って視界不良の場合は、飛行展示は中止になります。それでも、雨の合間に飛行展示を楽しむことができました。
「カッパ」か「傘」か悩んで両方を持っていったのだけど、正解だったのは「カッパ」。
前方で観覧しようと思ったら、傘が周りの邪魔にもなってしまいます。より楽しむためにもカッパを用意しておきましょう!
帰りの時間も余裕をもって考え、しっかり防寒対策を
ボランティアとしても多数のイベント運営に携わったことのある私からすると、多くの人が集まるイベントほど、“帰りの時間は混雑して当たり前”と考えておいたほうがよいです。
特にラストを飾るのが「ブルーインパルス」だと、最後の最後まで観覧して帰る人がほとんど!
同じ時間に一斉に人が動くと、どうやっても輸送に限界が出てくるんです…。
寒さもある時期なので、帰りはシャトルバスに乗るまでに時間がかかることも考えて、防寒対策はしっかりとしておきましょう。
広くて余裕のある駐車場と行き来するシャトルバスほど、少なくとも1時間以上待つ覚悟が必要です。行きから“2時間以上待った”という声も。
シャトルバスを待つ時間を少しでも短くしたい場合は、早朝から行動して、小さめの駐車場狙いがおすすめです。
最新情報のため新田原基地のSNSフォローがおすすめ
イベントは天候だけでなく、さまざまな事情によって状況が変わりやすいです。
新田原基地エアフェスタの最新情報を知るために、公式SNSのフォローや、公式サイトのチェックをおすすめします。
こちら2019年に訪れた際の航空祭のレポートもどうぞ。