宮崎『神武さまのおすそわけ』手土産に縁起の良いお菓子はいかが?
贈り物・手土産に悩んだ時には、縁起の良いお菓子『神武さまのおすそわけ』はいかがでしょうか?
『神武さまのおすそわけ』は、宮崎で生まれ育った日本国の創始者・初代天皇『神武天皇(神武さま)』にちなみ、福運と実りへの祈願を込めた和菓子です。
宮崎商工会議所によって毎年選定され、特別認定されたお菓子の一部をご紹介します。
毎年、認定される「神武さまのおすそわけ」一覧はこちら
『神武さまのおすそわけ』認定のお菓子
『神武さまのおすそわけ』は宮崎商工会議所の毎年の公募により認定されます。
目的は「宮﨑神宮大祭(神武さま)」の認知度向上と、新たな観光需要の獲得。
贈り物として数を購入する時の包み紙の裏は、昔の「神武さまの御神幸行列」の絵柄になっていて、他にない特別感がある包装は贈り物としてぴったりです。
認定されるお菓子は、3つの条件を満たしています。
- 宮崎県産の素材を1つ以上使用
- 原材料に米を使用していること
- ”神武さま”との関連性がある商品
宮崎市大淀|御菓子司 上野『玉依姫抹茶大福』
御菓子司 上野(おかしじ うえの)は、にあり、昭和24年(1949年)創業の老舗和菓子店。
抹茶プリンとチーズ饅頭が評判で、「和菓子屋さんがつくる抹茶プリン」は2019年『にっぽんの宝物JAPANグランプリ』スイーツ部門準グランプリになった逸品です。
令和3年に神武さまのおすそわけとして認定された『玉依姫(たまよりひめ)抹茶大福』は、@税込180円※2022年時点。
玉依姫とは、「水」の神様として有名な神武天皇の母君
生地と餡には宮崎県産無農薬抹茶を贅沢に使用し、母のように優しく餡を包みこんだ抹茶大福です。
住所 | 宮崎県宮崎市大淀4丁目2−3上野菓子店(Google Map/口コミ) |
営業時間 | 8:00〜19:00(日曜は17:30) |
定休日 | なし(不定休) |
駐車場 | あり |
SNS | Instagram/Facebook |
宮崎市神宮東|おかし屋さんhapihapi『さちつつみ』
おかし屋さんhapihapi(はぴはぴ)は宮﨑神宮の東参道にあり、はぴ大福が人気のお店です。
令和3年に神武さまのおすそわけとして認定された『さちつつみ』は@税込330円※2022年時点。
どら焼きの中に求肥(ぎゅうひ)と、季節の素材を使用したクリームが包まれた和菓子です。
hapihapiは甘さ控えめな上品な味わいなので、甘いものが苦手な人でも喜ばれるはず。
毎月1日限定は朔日仕様のはぴ大福が販売され、朝6時半から営業しています。
住所 | 宮崎県宮崎市神宮東3丁目3−21(Google Map/口コミ) |
営業時間 | 10:00〜19:00 ※毎月1日は朝6時半から営業 |
定休日 | 火曜日・不定休 |
駐車場 | あり |
SNS | Instagram/Facebook/公式サイト |
宮崎市船塚|リューヌ・ドゥ・プランタン『船塚の杜』
昭和63年(1988年)に創業したリューヌ・ドゥ・プランタンは「文化公園前通り」にある洋菓子店で、一口サイズのプチシューや、アップルパイなどが人気のお店です。
令和4年に神武さまのおすそわけとして認定された『船塚の杜』は、@税込200円※2022年時点。
『菊』焼印が入った焼き菓子で、米粉を使った饅頭生地の中に、チーズ風味白餡が入った和菓子です。
チーズのような際立った酸味がなく、ミルク饅頭のようでありながら食べやすい甘さ。
古来日本で食されていたと考えられているチーズ風の食材「蘇」が使われています。
私が食べた時はふわっとした皮の食感でしたが、1日目はカリッとした食感のようです。2つの味わいが楽しめるのも良いですね。
住所 | 宮崎県宮崎市船塚2丁目72−1F(Google Map/口コミ) |
営業時間 | 9:30〜19:00 |
定休日 | なし(不定休) |
駐車場 | あり |
SNS |
宮崎市松橋|パティスリーヒロヤ『ふわり 晴れの日』
1964年に和菓子屋として創業し、1996年にパティスリーヒロヤ(お菓子のひろや)としてオープンしたお店。
「チータル」や「チーズ饅頭」が人気のお店で、チーズ饅頭は空港や道の駅でも販売しています。
令和4年に神武さまのおすそわけとして認定された『ふわり 晴れの日』は、@税込150円※2022年時点。
日向夏の皮を入れた米粉でつくった生地で、果汁を入れたクリームをはさんだ洋菓子です。
甘めのクリームで、日向夏が香るお菓子になっていました。
住所 | 宮崎県宮崎市松橋2丁目9-24(Google Map/口コミ) |
営業時間 | 10:00~19:00 |
定休日 | 火曜日 |
駐車場 | あり |
SNS | Instagram/Facebook |
宮崎は日本国の創始者・初代天皇『神武天皇』が生まれ育った地
『宮﨑神宮大祭』は、神武さまのお宮までが遠く親しくお参りすることができない町民が「せめて一年に一度御神幸を願って一家をあげて心ゆくまで拝ませてください」という嘆願を出したのが始まりです。
神武さまとは?神武大祭とは?
そもそもを知らない人が増えることで、御神幸行列の本来の意義が薄れていっている気がします。
これからも絶やすことなく受け継がれていくためにも、『神武さまのおすそわけ』が『宮﨑神宮大祭』の魅力・意義を感じるきっかけとなり、宮崎のさまざまなお店で購入することのできる手土産として広まっていくといいなと思っています。
宮﨑神宮では毎月一日限定で、月替わりの参拝餅を購入することができます
毎月初めの一日(朔日)に神社にお参りし、新しい月の無事を祈る「朔日参り」。
宮﨑神宮では、毎月1日午前6時〜から月替わりの参拝餅を1箱2個入りで300円(税込)、1人3個まで購入することができます。※元旦は午前0時〜
日本の伝統・歴史、そして宮崎と縁の深い神話を知るきっかけにしてみてはいかがでしょうか?